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2008年11月10日

有田焼  古典文様

 ぶどう柄

染付けのぶどう柄は古伊万里にもある古典的な文様やっけん。

北大路 魯山人も篆刻家、画家、陶芸家、書道家、漆芸家、料理家、美食家として

多くの方に支持を受けた人でもあったとばってん

このぶどうの文様をうつわにもつけとらすばい。



有田ん窯元にも、この文様ばつけとらすとこもあるばってん、

そこそこで絵付けの方法や絵の具・釉薬・窯とそれぞれで

同じ絵をつけるにしても、ちごうてくるとばい・・・

定番のぶどうの文様ばってん、人気があるばい。

たぶんこの意味が

ぶどうは実がなり、焼もんの絵としては身ごもるとかの意味で

子孫繁栄を意味するけんがにゃぁ~と思います。

そいけんが人気があるとと料理ば入れたときのバランスも、よかし

湯飲みのぶどう柄も食卓台においとっても、

空間のバランスがよかけんね。

このぶどう柄を面取りの湯飲みやどんぶりにつけとるけど

面の凹凸でぶどうが一段と立体的に見ゆっばい。  


Posted by 窯主 at 12:00Comments(0)うつわ