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2010年02月27日

謎の現象アイスサークル

Yahoo!映像トピックスから見つけました。

こんなことってあるんですね。

冬の川の中に氷が円形になり回っているんですから・・・

こんな現象やはり外国ですね。

でもよく撮れてますよね。

カメラマンさん、寒い中ごくろうさんです。

http://www.youtube.com/watch?v=y-74vy0yX1c&feature=player_embedded  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(0)日記

2010年02月26日

工房内の窯積めです。

窯積めの作業です。

この窯の台車は地面に150cmぐらい下がるように作られてます。

台車は普通機関車と同じくレールを利用して動かしながら、窯に入れたり

出したりです。

これは特別に作り、誰でもが簡単に窯上げしたり窯積めできるように

作りました・・・・・・トラックの荷台が上げ下げする原理です。

窯積めは棚板にきれいに並べて1段1段積んでいきます。

高台がはみ出ないように、上からの不純物がかからないように

用心しながら注意をしながら積んでいく仕事です。

  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(0)草山窯の風景

2010年02月25日

マッハの瞬間

Yahoo!映像トピックスから、見つけました。

音速の壁なんですって、これはすごいですね。

感激いたしました。

http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/others/pe77ad928f881e0058712fc13cb6b58ac  


Posted by 窯主 at 08:42Comments(0)日記

2010年02月24日

工房内の高台仕上げです。

生地屋さんから生地が来て、素焼き900度をして、素焼きの生地に

絵付けをして、釉薬をかけて釉薬がかかった高台の仕上げになります。

その高台の仕上げです。

黄色いのがスポンジでこれが回転しています。

釉薬がはじいてる部分は、ここで同じ釉薬をかぶせてぬります。

釉薬はガラスの原料である長石が主ですので、この釉薬をかけることにより

表面がつるつるのガラス状になるのです。

約1000度ぐらいでこの釉薬がとけますので、お皿等の裏の高台はこの釉薬を

とっていなければ、窯の棚板につくので、しっかりと高台を拭いていなければなりません。

  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(0)草山窯の風景

2010年02月23日

いろんな「ダメ」50連発

たまには、ちょっと一服

こんな広末涼子のいろんな「ダメ」50連発 です。

表情や言葉の言い方でこんなに変化があるもんですね。

http://c.cocacola.co.jp/meguricha/dame/index.html

頭休めになりますよ・・・・  


Posted by 窯主 at 13:04Comments(0)日記

2010年02月22日

工房内の絵付けのダミです。

この前の絵付けとはまた違い、染付(下絵付け)の線描きではなく

有田の専門用語でだみ(濃み)と言います。

線描きしているところに、絵具でぬっていく技法です。

画像のように入れ物の中に絵具が入って、均一に色がなるよう常に磁石を入れ

回転しています。



この大きい筆(専門用語でダミ筆)で色をぬるのは、筆にいっぱい絵具を含ませ、後は指先で押したりして

絵具の出を調整いたします。

たとえばスポイドを押せば水が出ますよね・・・・・こんなイメージと思われれば

ただ熟練の職人さんでなければ、絵具の出や入りはかなり難しいですね。

多ければ絵具が流れてしまうし、少なければ色が薄くなったりしますので

絵具の表面張力を利用して、筆で絵具を引っ張っていく感じでぬるような感じかな・・



うまく表現できないけど、少しはわかりますかね。

ちなみに有田の筆はすべて広島からきてます。

広島より車に筆をたくさん積んで、窯を巡回されてます・・・2ヵ月に1かいぐらいかな。  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(0)草山窯の風景

2010年02月20日

東京マラソン開催の裏で秘密

今年も第3回目の東京マラソンが開催されますが

この理由と言うのがあるそうです。

Yahoo!映像トピックスでめっけ・・・

http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/owarai/pa98be2778b06d3b5bf680ecfbd0793c0

本当らしい感じもするけど、うわさ話的にも感じられるけど

聞いた個々で理解してくんしゃい。

でもいろんなことここで話してるけど、私的にはおもろい話と

思います。  


Posted by 窯主 at 12:09Comments(0)日記

2010年02月19日

時計ってわかりますか?

時計って感じではなく、何も説明ないとなんだろうかと

考えさせられるモノですね?????

今や時間を見るのに使うものではなく、人が話して

時間を知らせるモノですね。

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20100128-00001174-r25

今までの時計の常識を越えすぎって感じ・・・・

作り手としては、非常に考えさせられるモノですよ。

昔のって言うか、針のついた時計、おもむきもあり

伝統を感じさせられ、少しづつ進む針に時間を感じますが

んんんんんんんんんんん・・わからんけど

時代遅れかもしれないけど、伝統や継承を大事にしたいと

個人的に思います。  


Posted by 窯主 at 10:26Comments(0)日記

2010年02月19日

工房内の赤絵の貼り絵です。

焼き物に貼る貼り絵です。

専門用語では転写ですね。

この商品はデザイナーさんの商品なんです。



手描きで描けるんですが、デザイナーさんのこだわりの為、正円とかブルーや銀の色が

むらがなく、手描きの味より機械的な文様を意識されてますので

最終的に転写になっています。

商品により手描きの面白さや素朴さが楽しいのに、食い違うところもありますよね。

昔で言う写し絵みたいな感じです・・・男の人は昔プラモデルを作っているときマークなどを

貼っていたんじゃないですか、そのしくみです。

今で言うタトーですかね・・・・

原版を作り印刷して、貼り絵のシートをつくり画像のように貼り合わせて、830度で焼成します。

このように依頼された分だけ転写です。

後はスタッフが心をこめて、1個づつ楽しく描いています。  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(0)草山窯の風景

2010年02月17日

工房内を案内いたします。

今回は1280度で焼成したものに、赤絵(上絵付)をする前の半製品です。

1280度の本窯で焼成したものを、昔懐かしのトラ箱・・・

昔でいう魚箱です・・・最近は魚屋さんもハッポースチロールばかりで、魚箱がなかなかないんですよ。

なぜ魚箱を使用するかは、窯から窯上げする時、焼き物が熱いのでビニール系はNGなんです。

だから木で作ってある魚箱を使用・・・なかなか貴重なものなんですよ。



窯上げされたものは、ここではわきながら選別をして、絵付け出来るものだけを

こうやって魚箱から作業の箱に移されます。



磁器ですので(元が石)ちょっとした不純物や鉄分が含まれているときもありますが、

今は消費者や商社の方の選別が厳しく、ちょっとしたものでもクレームがきますが

私は自然の石を使用して、いろんな工程や人の手が加わり、完成されていく

有田の磁器ですが、そんな自然に混ざりものがあるのも、その時代や焼き物の

面白さと思いますが、・・・・・・・・・・・・

ただの産業品を作っているのではなく、

いろんな人の心が入った有田焼を目指しています。

そこのところを少しでも分かっていただければ、幸いです。

ここのはわきも大変重要な場所なんですよ。  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(0)草山窯の風景

2010年02月15日

工房内の絵付け場です。

この部屋は下絵付けの部屋です。

各スタッフはいろんなうつわの絵を描いていますので

この部屋は静かな沈黙の領域ですよ・・・・

すごく神経を張り澄ましているので、声はかけにくいですね・・・

   

それとここは草山窯の新しい企画や新商品ができていますので

まだ途中の絵付けがあちらこちらに、置いてあります。

あまり詳しくは説明できないので、かんべんしてくんしゃい。



次回新商品完成をお待ちください。  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(0)草山窯の風景

2010年02月13日

器使いで料理完成です。

草山窯限定品  リブレ

http://www.sozan.com/shop/libre/index.html

いろんな使い方等をお客さんが紹介されてきます。

東京のお客様よりメールにて

『今晩 ブイヤベース風スープ 入れてみました』



こだわられて、敷物も籐の感じで、南仏の魚師料理の雰囲気が伝わってきますよ。

美味しそうですね。

取っ手がある為、持ちやすいし、スープもすくいやすいし

とても便利ですよ。

安心安全な有田のうつわで料理を楽しんでください。  


Posted by 窯主 at 09:46Comments(0)うつわ

2010年02月13日

佐賀がTVで紹介されました。Ⅱ

テレビ番組のケンミンSHOWに佐賀が紹介されたばい・・・・

この前の続き佐賀の後半です。

http://www.ytv.co.jp/kenmin_show/kenmin_drama.html

この佐賀んことは、私も知りませんでした。

私のすんどる有田町は佐賀市より長崎県の佐世保が近いけん、

有田は佐賀と長崎の県境やっけん

今回は改めて、佐賀を知りました。

でも佐賀はよかとこばい・・・・・

いつか遊びに来てくんしゃい  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(0)日記

2010年02月12日

大切な建国記念日の日

昭和62年の2月11日の建国記念日にこの土地を購入いたしました。

周りには何もなかったし、民家もぱらぱらでした、

今はすべての土地にいろんな家が建っています・・・・・もう24年も前だからね。

いろんなことが思い出される記念日です。



もう娘も24歳と23歳だからね・・・・  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(0)草山窯の風景

2010年02月10日

工房内を案内いたします。

今日の工房内案内は、絵付けの部分です。

絵付けは下絵付けと上絵付けと2通りありますが、今回は下絵付けの方を紹介いたします。

生地に釉薬(主にガラスの原料、長石を用います)をかけ、焼成すると有田焼の場合

表面がつるつるになります。

その状態で絵付けが釉薬の下の場合下絵付け・・・染付と言います。

逆に絵付けが釉薬の上の場合上絵付け・・・・・・・・赤絵と言います。



ひとつひとつ、気持ちを入れひとつの線を描いています。

この文様は十草と言って、

十草模様。

これは、山間の流れの淵に生育する植物、木賊(とくさ)の姿を図案化したストライプ柄で、
まっすぐ伸びる、ま~っすぐ伸びるとか長寿の意味もふくまれています。
着物の文様にも古くから、利用されこの着物の文様から描かれたのでは・・・・・・・

絵具が違うために赤い線の茶碗は別のスタッフが描いています。

この赤の絵の具は使いにくいです・・・・

ちょっと薄いと色が出ないし、ちょっと濃いとはじくしなかなか難しい絵の具です。



こうやってひとつひとつ、大切に職人さんが仕上げています。  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(2)草山窯の風景

2010年02月08日

えびせんに恵比寿さんがついてます。

ブログ仲間の方からもらった、昔懐かしお菓子の中にこんな物がありましたので紹介いたします。

セットで売っているのか、単品をわざわざ探してこらしたとか

せんべい・柿ピー・えびせん等ついつい懐かしくて、食べてしもうた。

そん時にえびせんの袋に恵比寿さんが、エビに乗ってる袋です。

知らんのは私だけかもですが・・・・

恵比寿
古くは「大漁追福」の漁業の神であり時代と共に福の神として
「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商業や農業の神となった。



佐賀の小城の三人官女さん、ありがとうございます。  


Posted by 窯主 at 09:37Comments(2)日記

2010年02月08日

工房内を案内いたします。

こいは単純な作業と思っとる人がおおかかも知れんばってん、

ここで、生地を(土で作った生地を、素焼きで900度の窯に入れたもん)

はわくとばってん、このはわきで不純物を見つけたい、生地の傷を見つけたいせんばいかんけんが

このポジションは、焼きもんば完成さす前のいっちゃん大事かとこばい。

いっちょ、いっちょ卵ば握るごとしてせんばいかんけん、

こいが作業状態ばい



ピストルみたいなもんは、エアーガンでコンプレッサーから空気を送りだして

ここから吹きずっばい・・・・・

このダクトから粉は集塵機にいきよるけんが  


Posted by 窯主 at 09:00Comments(0)草山窯の風景

2010年02月06日

佐賀がTVで紹介されました。

テレビ番組のケンミンSHOWに佐賀が紹介されたばい・・・・

http://www.ytv.co.jp/kenmin_show/kenmin_drama.html

こん前のTVでは佐賀んもんは、焼きもんの裏の名前ば見るとかいよらしたばってん

いっちゃん見るとは、有田んもんばい

やっぱいよか焼きもんやっぎ、どこんとやろか、裏の名前ばみっけんね・・・・

有田ん焼きもんは、そこでつくいっよい窯元の名前のはいっとけんが

どこんとやろうか、わかっちょうけんね。

そいけん裏の名前ばみるぎ、だいたいどこの産地かわかっとよ・・

わからんぎ、聞いたほうがよかばい・・・・  


Posted by 窯主 at 13:00Comments(0)日記

2010年02月05日

雛飾り展示いたしました。

雛飾りを自社の展示場に飾りました。

焼き物のひな人形も少し置いています。

展示場も春の雛飾りの鮮やかさで、可愛らしくなっています。



テーブルにはひな祭りのイメージでテーブルセッティングをしています。

春らしい感じと可愛らしさで仕上げております。  


Posted by 窯主 at 13:21Comments(0)草山窯の風景

2010年02月03日

お皿

去年少しづつ仕上げたお皿です。

自分の時間内に進めていましたので、半年ぐらいかかりました。

しかし今こんな伝統産業も、危機に直面してますよ。

最近はここの色が違うとか、形が少し歪んでいるとか、色がそろってないとか

まったくの工業製品を作っている感じですよ。

しかしこの工芸は人が携わり、人の手が加わり、長年の熟練で感と言う経験で

物が生まれるし、炎も自然で、窯のいろんな条件で違ってくるし

ひとつの物が完成した時の物語は、人に感じられないものがあります。

そんな事を考えながら、完成した牡丹文様のさらさらさらさらさらさらです。

  


Posted by 窯主 at 10:59Comments(2)新商品