有田焼 盛り器
向う盛り器
このうつわはある料理やでのうつわの使い方(なべの材料を乗せられていた)
をヒントに造りました。
普段は家で鍋ばすっときは、テーブルがどがんでんよんにゅなって
材料・肉や魚、そいにご飯や取り皿どがんでん場所ばとって、
大変かばい。
そがん時にこのうつわに具ば入れて、1人前づつ出すこともでくっし
材料ごとに入るっこともでくっばい・・・
かさないもでくっし、木蓋ばすっことによって、蓋もんにもはや代わり
正月のお重にもでくっとやっけん。
多重途にでくっ向う盛り器やっけん。
赤絵・・・万暦赤絵
明末のころになると陶磁器の生産が停滞し、その質は低下した。夥しい文様も省かれ、空間の多い絵柄のものが多く出回るようになった。このうち万暦年間に作られ、日本にもたらされたものが『万暦赤絵』と呼ばれるものである。 これは、隙間が程よく開いているのが日本人のわびさびの感性と合致して、名品としてもてはやされた。万暦年間の陶磁器を珍重するのは、日本だけの文化である。
文様は 万暦赤絵
染付けとは違い、赤絵の艶やかさばもった絵付けばい。
食卓にいっちょはもっときたかばい・・・
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