工房内の高台仕上げです。

窯主

2010年02月24日 09:00

生地屋さんから生地が来て、素焼き900度をして、素焼きの生地に

絵付けをして、釉薬をかけて釉薬がかかった高台の仕上げになります。

その高台の仕上げです。

黄色いのがスポンジでこれが回転しています。

釉薬がはじいてる部分は、ここで同じ釉薬をかぶせてぬります。

釉薬はガラスの原料である長石が主ですので、この釉薬をかけることにより

表面がつるつるのガラス状になるのです。

約1000度ぐらいでこの釉薬がとけますので、お皿等の裏の高台はこの釉薬を

とっていなければ、窯の棚板につくので、しっかりと高台を拭いていなければなりません。


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