工房内の赤絵室です。
ここは赤絵の絵付け場です。
一度本窯で焼成した物に、いろんな色をつけることができます。
染付の場合は極端に言うとコバルトが顔料なので青色しかでません。
この他に色をつけるのはここの赤絵付けです。
前はこの赤絵具も有田絵具と言って、少し鉛を加え色の発色をよくしていましたが
今は新しい法律により鉛の含有量の基準が厳しくなりましたので
赤絵の色が微妙に変わっています。
自社は4年ぐらい前から新しく開発された無鉛絵の具を使用しておりますので
鉛が全然含まれていません。
安全安心でうつわを使えますので・・・・・・・
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