手仕事 Ⅵ

窯主

2010年12月09日 00:00

ここ最近手仕事に関するブログで

ひょうたんづみや版下という事を言ってますが

このように障子紙にカイロ灰で描き、焼き物の生地にこすりつければ

うすく写りますので、だいたいの絵付けの位置がわかります。

今やってるのは、蓋物の外の絵の部分です。



約これで20個ぐらいできますので、また紙の上をカイロ灰で書き、何回も使います。

これがあるおかげで10年・20年前の商品を同じように仕上げることができます。

だから段ボール箱にこの版下を保管しときます。

平面図面ではなく、素焼きの形どうりに写しますので

この版下を作るのもひと苦労です。

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